流星電波観測向けソフトウェア [MoniProc]
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流星電波観測向けに作成したソフトウェアを公開しています。
  MoniProc HROFFT自動復帰ソフト
流星電波観測ソフト HROFFT は、Windows 8.1, 10, 11 で使用すると、しばしば誤動作したり異常終了することがあります。
これらの現象を未然に防止するための対策は、以下のブログで紹介しています。
Windows 8.1/10/11でのHROFFTの誤動作対策

しかし、使用している環境やWindowsが裏でゴソゴソ隠密動作をすることが多い 3月や9月,10月は、未然の対策で防止できない事があります。
そこで、問題が起きた事を自動で検知して、 HROFFT を自動復帰させるためのソフトを用意しました。
DOSのバッチで書いているので、他のプロセス監視などへの改造も簡単にできます。(自由にどうぞ!!)
  • 仕様
    1. 毎*5分 (5分,15分,25分,35分,45分,55分)に起床して、HROFFTの死活監視を行う。
    2. HROFFTが死んでいたら、HROFFTを起動する。
    3. HROFFTが活きていたら、1つ前(15分前に観測を開始)の観測データの有無を確認し、観測データが無い状態が2回連続確認された場合は誤動作していると判断して、HROFFTを強制終了し、この1分後にHROFFTを起動する。
    • 2と3の発生要因を観測データから判別できるよう、HROFFTの起動時刻を変えています。
      • 2の場合 : *5分
      • 3の場合 : *6分
    • この対策による欠測時間
      • 2の場合 : 15分
      • 3の場合 : 26分
    • 右の実行例に表示されている以下のメッセージは、現在は表示していません。
      表示する場合はコメント(rem)を外してください。
      • Unconfirmed counter : *
      • Next file to check : ************.png
  • 動作環境
    • Windows 7 ~
  • ダウンロード
    • URL
    • Version
      • 1.02
    • 同梱
      • 本体 :moniproc.bat
      • 説明書:MoniProc説明書.pdf

  • インストール
    • ダウンロードした zipファイルを解凍し、moniproc.batをHROFFTと同じフォルダーへ保存。

  • 設定
    • moniproc.batの以下の部分を、使用しているHROFFTの種類に合わせて変更。
      • set exec_prc=hrofft100.exe
    • 例えば、Ver 1.00f 場合
      • set exec_prc=HROFFT100f.exe
    • 大文字、小文字は不問です。

  • 実行
    • HROFFTが動作している状態で、コマンドプロンプトを起動して、moniproc.batを実行。

  • 動作条件
    • 1つ前(15分前に観測を開始したデータ)の観測データは、観測終了後(データ保存後)、少なくとも6分間はPC内から削除しないよう運用してください。

  • 既知の不具合
    • -----

  • 変更履歴
    • 2023/10/17 : Ver 1.02 : Web公開
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