流星電波観測向けソフトウェア [MroView]
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流星電波観測向けに作成したソフトウェアを公開しています。
  MroView 観測データビューワ

流星電波観測に使用するWindows用の観測ソフト HROFFT,MROFFTと、マイコン用の観測ソフト MroSpecで観測したデータを表示しエコーを確認するためのWindowsソフト(フリーソフト)です。
  • 特長
    • 見た目、操作感はHROViewに寄せています。
      HROViewを使っていてチョッと使い辛いという方は試してみてください。
    • 出力されるデータ(hrodata.csv) は、HROView と同じため、HROReport で使用できます。
    • HROReportを使用して出力するレポートデータを、本ソフトから直接出力することができます。
    • ロングエコーなど特長のあるエコーを管理するための機能を持っています。
    • 画像を拡大表示して使用することができます。
    • 下の画面は、Ver 1.022 までのものです。

      
  • 動作環境 (2022/07 時点で確認している環境)
    • Windows 7 (32bit)
    • Windows 10 (64bit)
    • Windows 11 (64bit)
  • ダウンロード
    • URL
    • Version
      • 1.080
    • 同梱
      • 本体 : mroview.exe
      • 説明書: mroview_readme.pdf
    • ハッシュ値
    •   Name: mroview.exe
        Size: 3563008 bytes (3479 KiB)
      
        CRC32    : 547D21E4
        CRC64    : F2A377AED75F1A02
        SHA256   : d7daead4dff234a49b6cb1548c6b36168170c1de4c2e726b9292984b4063bbec
        SHA1     : 7eff0e213bc632264a0d30a041895cb2dd3efc12
        BLAKE2sp : 65ac858e8ed2746ff9adb0e9677ca551381e71c9d4ebd715630d0688308e8684
        MD5      : 4192c9c9e92740610b9dd07ed3aca201
      
  • インストールと実行
    • インストール
      • ダウンロードした zipファイルを解凍するだけで使用できます。
    • 実行
      • エクスプローラー(File Explorer) で、mroview.exe をダブルクリック。
    • 特記
      • mroview.exe 実行時に「WindowsによってPCが保護されました」が表示される場合があり、その場合、「詳細情報」では「発行元:不明な発行元」となります。
        これは、コードサイニング証明書(有料)を取得していないためで、無償で提供するフリーソフトにおいて、コードサイニング証明書を取得するのは現実的ではありません。
      • 正常にダウンロードされたか、本サイト以外で取得した mroview.exe が正規品か(改ざんされていないか)を確認する場合は、上記ハッシュ値(どれか一つで可)と比較してください。
        ハッシュ値が等しければ、使用できます。
        • ハッシュ値の算出例 (コマンドプロンプトで certutil コマンドを実行します)
        •   SHA1 の場合
              certutil -hashfile mroview.exe
          
            MD5 の場合
              certutil -hashfile mroview.exe MD5
          
      • Enterキーやマウスを操作した時に、ピーピー音が鳴ってうるさい場合は、Windowsのシステム音を消すことをお勧めします。
        [方法]
        1. タスクバー右下のスピーカーアイコンを右クリックし、「サウンドの設定」を左クリック。
        2. 表示されたサウンドの設定を行うダイアログボックス(下の方?)にある「サウンドの詳細設定」を左クリック。
        3. 表示されたサウンドのダイアログボックスの「サウンド」タブで、以下のいずれかの設定を行う。 (詳細は「Windows システム音を消す」などでGoogle検索してください)
          • プログラムイベントで不要なイベントの音を「なし」にする。
          • 「サウンド設定」で「サウンドなし」を選択。
  • 既知の不具合
    • -----
  • 変更履歴
    • 2024/04/22 : Ver 1.080 : 機能削除と機能追加
      • 機能削除:「進む(X)」と「戻る(Z)」ボタンを削除。
      • 機能追加:「(E)xplorer」と「取得(T)」ボタンを追加。
        - (E)xplorer ... 表示中の画像のフォルダーをエクスプローラーで開く。
        - 取得 (T) .... 表示中の画像を指定のフォルダーへ取得。(上書き不可のコピー)
    • 2023/06/11 : Ver 1.070 : 機能追加と機能変更
      • 機能追加:ノイズ記号の入力方法に、「 i 」「 e 」「 s 」キーを追加。
      • 機能変更:ウィンドウの「×」とメニューの「閉じる」操作時に終了メニューを表示。
      • ダウンロード: mroview_1070.zip (2,650,201bytes)
    • 2023/02/13 : Ver 1.060 : 機能追加と不具合修正
      • マウスの右ダブルクリックにより、「クリップ」ボタンと同じ動作をする機能を追加。
        エコーの時刻と継続時間を手早く記録する用途に使用できます。
      • Ver 1.040で追加した機能の不具合(スペクトログラムのエリア外を左ダブルクリックしても動作する)を修正。
    • 2023/01/16 : Ver 1.051 : 不具合修正
      • 拡大表示(3倍)の画像が、右にずれて表示されていたのを修正。
      • 説明書の変更はなし。
    • 2022/12/27 : Ver 1.050 : 機能追加
      • ウィンドウを最大化することで、ウィンドウサイズにあったサイズへ画像を拡大表示する機能を追加。
        自由にウィンドウサイズを変更して使用することもできます。
    • 2022/12/16 : Ver 1.040 : 機能追加
      • マウスの左ダブルクリックにより、マウスカーソルの位置(時刻)をクリップファイルに記録する機能を追加。
        エコーの時刻を次々に記録する用途に使用できます。
    • 2022/11/14 : Ver 1.030 : 機能追加
      • マウスカーソルの位置を時刻として表示する機能を追加。
    • 2022/07/29 : Ver 1.022 : 不具合修正
      • ディスプレイの表示スケールを変更しているPC環境において、表示が崩れる不具合を修正。
      • 説明書の変更はなし。
    • 2022/06/14 : Ver 1.021 : 不具合修正
      • レポート出力時、年越しデータに対する対象期間(2ヶ月)の制限が効かない不具合を修正。
      • 観測データを他のPCやフォルダー等へ変更した時に誤動作する不具合を修正。
      • 説明書の変更はなし。
    • 2022/05/21 : Ver 1.020 : 機能追加
      • HROReportを使用して出力するreport10.csvとreport60.csvを、本ソフトから直接出力する機能を追加。
    • 2022/05/10 : Ver 1.011 : 仕様変更
      • HROFFTの観測データが9分以下(観測開始時のデータ)の場合の仕様をHROViewに合わせた。(HROReportで異常となるため)
      • 説明書の変更はなし。
    • 2022/04/26 : Ver 1.010 : 機能追加と不具合修正
      • テンキー「- / * + .」を使用してエコー数などの入力操作を行う機能を追加。
      • クリップウィンドウでEnterキーによる画像選択を行った時に、異なる画像が表示される不具合を修正。
    • 2022/04/21 : Ver 1.006 : Release.
      • 不正なサイズの画像を表示した時に、「開始」「終了」以外の操作ができなくなる不具合を修正。 (MroSpecでの観測時、受信信号の録音に失敗した際の観測データで発生)
    • 2022/04/07 : Ver 1.005 : Pre release.
  • その他
    • 開発言語
      • C++
    • 依存関係にあるライブラリ
      • 本プログラムは静的リンクしているため、プログラムサイズが大きくなっています。
      • 依存関係にあるライブラリは以下です。
      •   Dump of file mroview.exe
          File Type: EXECUTABLE IMAGE
            Image has the following dependencies:
        
              KERNEL32.dll
              USER32.dll
              GDI32.dll
              MSIMG32.dll
              WINSPOOL.DRV
              ADVAPI32.dll
              SHELL32.dll
              COMCTL32.dll
              SHLWAPI.dll
              UxTheme.dll
              ole32.dll
              OLEAUT32.dll
              oledlg.dll
              gdiplus.dll
              OLEACC.dll
              IMM32.dll
              WINMM.dll
        
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